イベントリポートMar&Apr 2017


「妄想は伝染する!?」

2017年5月30日

2017年3月28日、4月11日の2日間、ミュージカル風ワークショップ「God So Loved The World」が、渋谷区文化総合センター大和田で開催。

イースターの時期ということで、イエス・キリストの十字架と復活を、オリジナル楽曲で味わう参加型イベントでした。

歌詞はハムーです

参加者の皆さん、最初は少し緊張されていましたが、どんな曲が出てくるのかワクワクとソワソワしながら参加されていた様子! ボイストレーニングやストレッチを行う中でいつの間にか和やかな雰囲気へとなりました。

早速、NOBUさんによる、ピアノを弾きながらの指導で、最後の晩餐の曲『The Lord's Supper』からスタート!

NOBU:歌詞はハム―です。

参加者:ハ、ハム―!?

NOBU:はい。ハムーです。最後の晩餐を重く、古いゴスペルっぽく表現したいんです。

皆さん、NOBUさんが歌うセリフに掛け合うようにして「ハム―」と歌うことに(笑)

思わず、「え、これでこの曲どうなっていくの!?」と半分不安、半分興味の状態に初めから面喰っていましたが、3声のハーモニーはとても心地よい響きに。

 

ハムーの曲からつながる流れで『Love One Another』へ。この曲は、アンケートでお気に入りSong Lanking1位となった曲。
少し軽快なリズムに、「Love one another=互いに愛しましょう」という 歌詞を何度もリピートすることで、皆さん自然に笑顔へと変わっていく姿が見られました!

脳トレソング登場

気持ち良い余韻に浸るのは束の間、脳トレソング『Jesus Before Pilate』が登場! イエス・キリストが、総督ピラトの前に立たされ十字架にかけられていく緊張のシーンですが……

NOBU:6パートに分かれます。

参加者:ろ、ろくぱぁと!?

NOBU:入るタイミングもバラバラです。

参加者:ば、ばらばら!?

NOBU:しかも5/4拍子です。

参加者:よ、よんぶんのごびょうし!?

 

拍子を指でイチ、ニ、サン、シ、ゴと取りながら全員必死で歌うことに(笑)各パート毎に集まって、「こうだよね!? こうだよね!?」とお互いに確認しながら練習。その結果、各パートに熱い一体感が生まれることに。

6パートがバラバラで、それぞれ縄跳びに入るみたいな感じですが、きれいに合った瞬間、群衆がそれぞれ「十字架につけろ!」と叫んでいる場面がまさに目の前に現れ、会場は緊張感にあふれました。

ここは1万人のステージ

脳トレソングが終わり、NOBUさんの妄想が語られていきます。

NOBU:カーテンが降りて、1万人の歓声が起こるんだ。
本編全部終わったら、「あれくるよね!」とみんな知ってて(笑)。
そしてこの曲『God So Loved The world』のイントロが流れ始めると、みんなスタンディングオベーションとなるんだ。

舞台では出演者が全員、衣装着たまま出てきて、イエスとかみんなで肩組んでたりね(笑)
そしてオーケストラも入るからね(笑)

参加者:入るんだ!(笑)

という参加者からのつっこみもある中、テーマソング『God So Loved The world』を全員で熱唱。

この曲は、完全な神さまの愛を表現するために、ピアノの白鍵・黒鍵全てを抑えるコード進行にしたとか。つい涙が出てしまう旋律でした。

 

曲を歌い終えたところで、波多康牧師のお話。

波多:春はいろんな病気が発症しますよね。鼻炎とか、腰痛とか。あとたまに、妄想狂の人が出てきたりしますね。(笑)
ミュージカル風って何のこっちゃかわからんかったと思うのですが、歌って行く中で「なるほど!」と、共鳴していただけたと思います。

なので妄想狂は伝染していきますからお気を付けください(笑)……

復活は盛ってる話なのか?

波多:中学・高校時代に、聖書についてようわからんトップ3がありました。

3番目は、2匹の魚と5つのパンでおなかいっぱいになった所。おかしすぎるやろうと思てました。

ナンバー2は、嵐で水浸しになる舟でイエス・キリストが、嵐に向かって「こらー!」と叫ぶんです。そしたら嵐がシーンと静まる所。

そしてトップ1は、イエス・キリストの復活。そこまで話盛ったらあかんわと思いました。
でも聖書を読むにつれて、全てつじつまが合うと思い始めました。
創世記から一貫して筋が通ってるんです。
創世記の1番最初は、「光よ。あれ。すると光ができた。」という内容からスタートしており、「ことば」によってこの世は造られたとあります。

もし造り主なる神が、人となってこの世に来られたとしたら、ことば1つで嵐を静めたり、2匹の魚と5つのパンを増やしたりするのも筋通るなぁと思ったのです。

聖書の世界では、初めには何もなく、神のことばによって無から有が生まれたと語ります。
無から命を造られたお方だとしたら、復活もそらあるやろなと思い始めました。
また僕なりに色々調べていくと、イエス・キリストの死体は本当に見つかっていないと知りました。
ローマ帝国が探したけど見つかっていない。
ローマ帝国が権威を駆使して探しても、見つかっていない。
死体があればキリスト教は存在していません。
イエスの死体があったら、「あー残念、(よみがえる)言うてたのに死んでるやんけ」と終わっていた。

でも死体は無い。それがどういうことなのか。

 

最後のこの曲、みんなが知っているという、客席1万人が大合唱する曲ですが(笑)
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛されたという内容。
世とは私のことです。
神は、ほんまに、そのひとり子を、そのいのちを犠牲にするほどまでに私を愛された。
それは御子を信じるものが滅びることなく永遠のいのちを持つため。

神は、死んでよみがえられた。それは、それほどまでに神が私を愛されたから。

僕にとってこれは、ほんまやなと思い始めました。
旧約聖書が語っていること。そして新約聖書が語っていること。
そしてイエスが預言通りに生まれ、死に、そして復活したこと。
それは、時空を越えて神さまが、大いなる神が、この私というものを愛されたから。

よく教会にある十字架は、私を愛されたもの(象徴)なんだと。

ぼくを愛する神さま

ぼくを愛する神さまがおられる。

めちゃくちゃ落ち込んでても、全てを造ったと言われる神さまがおられる。
自分の頭ではどうにもならへんやろという状況であっても、マイナスをプラスにされる神さまがおられる。
そしたら明日は大丈夫や。死さえも希望に移る。
それがイースターの出来事でした。

 

曲を歌い、解説を聞くことを通じて、イエス・キリストの十字架と復活の時に何が起きたのか、1つ1つの点が繋がっていくひと時でした。

次回、皆さんも見えない1万人のステージに立って歌いませんか?(笑)

 

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DEUT事務局


●日時 3/28(火)受付18:15、ワークショップ18:30-21:30
4/11(火)付18:15、ワークショップ18:30-21:30
※休憩時間は設けておりませんので、ご自由にご休憩ください。
※遠方の理由等で、途中退出も可能です。

●場所 渋谷区文化総合センター大和田 4F大練習室
〒150-0031 渋谷区桜丘町23番21号

●定員 70名
※老若男女問わず、ゴスペル初心者の方も歓迎

●講師 Gospel Director:NOBU(鬼無宣寿)
Beside Church Tokyo牧師:波多 康

●参加費
一般 ¥3,600、DEUT会員 ¥3,000

●ワークショップ予定曲
※全曲の紹介はこちら
※全て英語の歌詞です。
※時間等の都合で変更になる場合があります。
<3/28>
第1部 The Last Supper(最後の晩餐)
『Love One Another/互いに愛し合いなさい』

第2部 The Crucifixion Of Jesus(イエスの十字架刑)
『Jesus Before Pilate/イエス ピラトの前にて』
『The Crucifixion Of Jesus/イエスの十字架刑』

<4/11>
第3部 Jesus Has Risen(イエスの復活)
『Jesus Has Risen/イエスの復活』
『The Great Commission/大宣教命令』
『God So Loved The World/神は実に世を愛された』

●持ち物
飲み物(水のみ)、筆記用具、ボイスレコーダー